どうしても「FIRE」したい…ミレニアル世代起業家が練り上げた5つのマネー戦略 

投資ネタ💰💰

20代の頃は「老後のための貯金なんて知ったものか」という態度だったが、30代前半になると将来の資産計画に対する考えはまるで変わった。今は退職後に備えた貯金のために一生懸命働いているだけでなく、億万長者になって早く仕事を辞める方法を考えることにすっかり夢中だ。

収入がある間に賢く資産を運用して気持ちよく退職したい、という気持ちが今はとても強い。さらに言えば、大金持ちになって仕事を引退し、いくつも別荘を持ちながら面白いビジネスに投資し、今のようにいくら使っていいのかと心配せずに暮らしていきたい。

より上手に資産運用をすべく私は常に勉強し、調査し、さまざまなテクニックを実行しているが、ここではリッチになってリタイアできるよう主に実践していることを5つ紹介する。

1. クレジットカードの負債を減らす

20代の頃にクレジットカードでいろいろと借金をしてしまって以来、もっと戦略的にお金を使って、将来の大きな買い物にも突発的な緊急事態にも備えた計画をしようと心に決めている。高い貯蓄目標を達成して退職後に備えた毎月の積み立てを実行するためには、クレジットカードの負債をいっさい残さないようにしなければならない。

そのために私はいくつかルールを設けている。例えば、1週間のうち数日はクレジットカードを使わないことにして、その日の支払いは現金のみにする。また、簡単に買い物ができてしまわないように、お気に入りのオンラインストアではクレジットカードの情報を削除してある。

さらに、非常時用の資金を毎月必ず積み立てることで、人生のどこかで予定外の大きな出費が必要なときに現金を確保できるようにしている。

2. 退職後に備えた積立をきちんと続ける

老後のための貯金について真剣に考えようと思ったのは、30歳を目前にしてようやくだった。それ以来、SEP IRA(個人年金口座)に定期的に預け入れをすべく全力を注ぎ、毎月の予算もこれを優先して立てている。

起業家としての私の収入は毎月変動するが、退職後のための積立額を毎年15%以上増やしていきたいと思っている。そうすることで複利の恩恵も得られるので、より速いペースでお金が増えることになる。

3. 投資先を分散させる

投資ポートフォリオ全体の多様化にも取り組んでいる。ここ数年は、株式市場、インデックスファンド、投資信託に資金を投入し、暗号資産やNFTを購入し、不動産投資についても勉強を始めた。

私がお金の使い道で大きな間違えをしたのは、資金を普通預金口座に入れすぎていたことだ。そのお金をもっと投資に回すことで、私の資産は年々ねずみ算式に増加するチャンスを見込めたはずだ。例えば、過去50年間の株式市場の年間平均リターンは10%であった。

4. 支出に注意する

20代の頃の資産状況とお金の使い方の習慣をじっくり見直してみたところ、ポートフォリオを拡大し大金持ちになってリタイアするためには定めた予算計画をしっかり守る必要があると分かった。

この1年は、月ごとに使っていい額を決め、買ったものを週単位で自作のエクセルでシンプルに記録している。もし使いすぎた週があったら、その月の貯蓄目標を達成できるように週予算を組み直して使える金額を減らしている。

このおかげで金銭感覚が大きく変わり、毎日、毎月の支出をより戦略的に考えられるようになった。

5. 受動的な収入源を増やす

アメリカ国税庁によると、大富豪は平均で7つの収入源を持っているという。7年前から自営してきた起業家として、私はこれまで製品やサービスの販売から、コーチング、講演、フリーランス案件、オンライン講座の販売まで様々なかたちで持続的な収入を得る方法を見つけなければならなかった。

これらの収入源のほとんどは自分が積極的に関わっていくものなので、規模の拡大が難しい。そこで私は、仕事とは関係のない収入を追加で得る方法を模索している。

例えば、不動産投資、株式保有による配当収入、資産売却によるキャピタルゲインなどで副収入を得ているというミリオネアもいる。

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