
6歳の愛犬が脳腫瘍と診断されるまで
― そして今日、6時間の手術を受けました ―
2月2日。
6歳の愛犬の様子が、突然おかしくなりました。
歩き方が変。
目の焦点が合っていない気がする。
明らかに「いつもと違う」。
慌てて、かかりつけの病院へ向かいました。
でも返ってきた言葉は、
「2週間、様子を見ましょう」
私はその言葉を信じました。
信じたかったのかもしれません。
4日後 ― 明らかな悪化。それでも様子見
歩けない。
吐く。
ふらつく。
どう見ても悪くなっている。
それでも先生は言いました。
「ヘルニアの可能性があります。
うちにはCTがないので詳しくは分かりませんが、まだ大丈夫だと思いますよ。」
また“様子見”。
今思えば、あの時点でCTやMRIのある病院を探すべきでした。
でも私は、「先生が言うなら」と待ってしまった。
さらに3日後 ― 倒れた日
ついに倒れました。
あの瞬間の恐怖は、きっと一生忘れません。
そこでやっと、別の病院でCTを撮ることになりました。
しかし検査を待つ間に、状態は急激に悪化。
起き上がれない。
横になったまま。
ご飯も水も口にできない。
たった十数日で、ここまで変わるなんて。
2月17日 ― 脳腫瘍と診断
CTの結果は「脳腫瘍」。
頭が真っ白になりました。
かかりつけの先生に結果を伝えると、
「脳の可能性もあるとは思っていました」
その言葉に、正直、悔しさが込み上げました。
可能性があったなら、
なぜもっと早く検査しなかったのか。
もっと早くCTを撮っていれば。
あの時、強くお願いしていれば。
その後悔は、今も消えません。
それでも、この子はあきらめなかった
立てなくても、目で私を追う。
声をかけると、わずかに反応する。
水を口に運ぶと、必死に飲もうとする。
「まだ生きたい」
そう言っているようでした。
だから私も、逃げないと決めました。
昨日入院。そして今日、6時間の大手術
昨日、入院しました。
そして今日、6時間に及ぶ脳の大手術を受けました。
今はまだ、成功したかどうかも分かりません。
明日にならないと分からないと言われています。
正直、怖いです。
でも、この子は本当に頑張った。
手術台の上でも、きっと必死に戦ってくれた。
私が伝えたいこと
もし、あなたの大切な家族が
- 歩き方がおかしい
- 吐く
- 目の動きが変
- 急に元気がなくなった
そんな「違和感」を見せたら。
どうか“様子見”だけで終わらせないでください。
CTやMRIのある病院を探してください。
セカンドオピニオンを取ってください。
様子見で助かることもあるかもしれない。
でも、様子見で失われる時間も確実にあります。
私は、それを経験しました。
今はただ、祈っています
どんな結果でも、この子は本当に、本当に頑張った。
この経験が、誰かの後悔を減らすきっかけになりますように。
そして明日、
またこの子の目が、私を見てくれますように。

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