言葉を話さない犬にとって、なめるというしぐさは大事なコミュニケーション手段の1つです。
愛犬にされると「嬉しい」「大好き」の意味に捉えがちですが、シチュエーションによってはそれ以外の意味もあることをご存じでしょうか?
犬が飼い主さんをペロペロなめる理由を、シーン別に4つご紹介します。
しっぽを振りながらのペロペロは「大好き!」
飼い主さんの帰宅時にしっぽを振りながらお出迎えしてくれたり、リラックスした状態でスキンシップをとったりする際に、手や顔をペロペロしてくることがあります。
このしぐさは「大好き!」な気持ちです(^^)/
大好きな飼い主さんに会えた嬉しさや一緒にいられて楽しい気持ち、飼い主さんを慕っている気持ちなどをあらわしているでしょう(´艸`*)
飼い主さんと良好な関係が築けている証拠なので、無理に止めなくても大丈夫です(*‘∀‘)
もし顔をなめるのをやめさせたい場合は、立ち上がったり、手で塞いで手をなめてもらうようにしましょう(;^ω^)
お手入れ中のペロペロは「もういいよ」
ブラッシングが大好きな犬もいますが、そうではないコもいます。
ブラッシングが苦手な犬が、お手入れ中にブラシを持つ手をペロペロなめるときは
「もうやめて~」
とやさしく訴えているのかも。。。
体を緊張させていたり、お手入れが苦手な犬の場合はおやつなどで気をそらしつつ、短時間でブラッシングを終わらせられるよう工夫するとよいでしょう(*^^)v
なお、お手入れを気にせずなめている場合は、「気持ちよくて思わずなめている」というケースもあるそうです(^_-)-☆
叱られているときのペロペロは「落ち着いて?」
犬も叱られるとストレスを感じます。
このような少し緊張感がある場面において、犬が飼い主さんの手などをペロペロとなめてくるのは、場を和ませたいのでしょう(;^ω^)
飼い主さんの怒った表情や怖い雰囲気を感じ取り、「私は怒っていないから穏便にしてね」と敵意の無さをあらわしているともいえます!
なお、叱るよりも困ることが起きないように防ぐことが大前提です。
叱られることは犬にとってストレスになるので、愛犬がなめてきたらそれ以上は叱らないようにしましょう。
おねだりや要求があるときのペロペロは「お願い!」
犬が飼い主さんに対して「なでてほしい」「遊んでほしい」などの要求があるとき、自分に注目してもらうためになめる場合があります!
いわゆる・・・「かまってよ~」の時です(≧◇≦)
“おねだりなめ”そのものは飼い主さんの迷惑になりにくい行動なので、大きな問題はありませんが、頻繁にする場合は欲求不満や退屈のサインかもしれません。
※ストレスが溜まっていないか確認しましょう。
愛犬が飼い主さんをペロペロなめる理由がこんなにいろいろあるとは驚きですね!
中には意外な理由もあったかもしれませんが、愛犬の気持ちをくみ取れればより一層仲良くなれるはず(^^♪
大切な愛犬とのコミュニケーションに、参考にしてみてくださいねヾ(≧▽≦)ノ
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